Iga Ninja Film Festical 2014

伊賀の國名画座 Local Classic Movie

秘蔵の国といわれる伊賀を題材にした、名作映画を上映します。
伊賀をテーマにして撮影された懐かしい作品をお届けします。

上映作品 Movie

忍ぶ糸

忍ぶ糸 ストーリー:
〈第一部・古都のめぐり逢い〉昭和十八年、伊賀上野。滝本千賀は、この里一番の紐屋“増住”の組み子になりたく、単身増住の門をくぐった。千賀は、増住の一人息子・洋三の口聞きで、組み子として増住で一番の織り手・海渡たけのの下で働くことになった。日増しに千賀と洋三は深く愛し合うようになっていったのだが、あまりにも家柄が違いすぎた。結婚を反対する父・大二は、千賀が結婚すれば、洋三が諦めるものと考え、増住の下請け紐屋、藤波良作に縁談を持っていった結納が交された日、千賀は京都へ洋三に会いに行った。その夜二人は結ばれた。洋三への想いを堅く心に閉ざしたまま良作と結婚した千賀は、決して良作に心を許そうとせず、まるで生人形だった。戦局はますます悪化、洋三、良作も召集された。敗戦の年、千賀は、洋三の子か良作の子か、長女・亜木子を生んだ。
〈第二部・春の旅立ち〉昭和二十二年十一月。亜木子も二歳になり、良作がシベリアから復員して来た。千賀は増住の下請けを離れて独立した。良作は千賀と愛のない生活を送るうち、亜木子が本当に自分の子供であるか疑いを持ち、千賀を責めるのだった。


作品データ ■作品タイトル:忍ぶ糸
■作品データ:1973年/日本語/168分/配給 東宝
■コピーライト:


キャスト&スタッフ [監督]:出目昌伸
[製作]:佐藤正之、馬場和夫、椎野英之
[原作]:北泉優子
[脚本]:松山善三、増田憲義
[撮影]:原一民
[美術]:村木忍
[編集]:小川信夫
[音楽]:佐藤勝
[照明]:石井長四郎
[録音]:渡会伸
[助監督]:橋本幸治
[スチール]:岩井隆志
[キャスト]:栗原小巻、加藤剛、真野響子、渡辺美佐子、河原崎長一郎、小沢栄太郎、大塚道子、中村たつ、川口敦子、松本克平、中谷一郎、中野誠也、稲葉義男、成瀬昌彦、横森久、小林尚臣、上田忠好、川上夏代、野中マリ子、佐伯赫哉、田中幸四郎、草川直也、右京千晶、山野辺敦、高橋久美江、川口節子、加藤茂雄、前川哲男、佐藤千寿、山添三千代

忍 SHINOBI

忍 SHINOBI ストーリー:
天下分け目の関ヶ原の決戦で勝利を収め、1603年、江戸に幕府を開いた将軍・徳川家康(北村和夫)。長い戦乱を治め、泰平の世作りを始めた家康は、将軍職を嫡子・秀忠へ譲り駿府へ退いた後も政権を握り、天下統一を目指して争いの芽を摘み続けていた。そして誰もが平和を感じはじめた1614年、人里離れた二つの里に、家康の影が迫り寄る―。伊賀・鍔隠(つばがく)れと甲賀・卍谷(まんじだに)―400年の昔より、人智を超えた不思議な術を持つ忍者〈忍(しのび)〉を作り出してきた二つの里。もともと犬猿の仲であった伊賀と甲賀は、初代・服部半蔵との約定により、術を交わすことを禁じられていた。両里は接触を避け、長きに渡り平穏が続いていたが、家康のフィクサー、南光坊天海(なんこうぼうてんかい)(石橋蓮司)の策略が余りにも皮肉な形で二つの忍を引き合わせる。伊賀・鍔隠れの党首・お幻の孫である朧(おぼろ)(仲間由紀恵)と甲賀・卍谷の党首・弾正(だんじょう)の跡継ぎ・弦之介(げんのすけ)(オダギリ ジョー)は、互いの身分を知ることなく出会い、運命的な恋に落ちる。だが、宿命とも言うべき悲劇が二人を引き裂こうとしていた。超人的な秘術を駆使した戦いが繰り広げられる中、敵同士となって再会する朧と弦之介。二人の愛の行方は?そして忍たちの未来は―!?


作品データ ■作品タイトル:忍 SHINOBI
■作品データ:2005年/日本語/101分
■コピーライト:(C)2005「忍-SHINOBI-」パートナーズ


キャスト&スタッフ [監督]:下山天
[アクション監督]:下村優二
[製作総指揮]:迫本淳一
[原作]:山田風太郎  『甲賀忍法帖』
[脚本]:平田研也
[撮影]:近森眞史
[美術]:磯見俊裕
[編集]:川瀬功
[音楽]:岩代太郎
[主題歌]:浜崎あゆみ
[CGディレクター]:林弘幸
[VFXプロデューサー]:浅野秀二
[コンセプトデザイン]:山田章博
[衣裳デザイン]:小川久美子
[照明]:渡邊孝一
[録音]:鈴木肇
[助監督]:足立公良
[テクニカルスーパーバイザー]:横石淳
[キャスト]:仲間由紀恵、オダギリジョー、黒谷友香、沢尻エリカ、石橋蓮司、北村和夫、升毅、虎牙光揮、坂口拓、木下ほうか、りりィ、寺だ稔、永澤俊夫、松重豊、椎名桔平

赤目四十八瀧心中未遂

赤目四十八瀧心中未遂 ストーリー:
すべてを捨てたのか、それとも、すべてに捨てられたのか……。判然としないが、ただひとつ確かなことは、この世に自分の居場所がない、ということだった。そう思い定めて、男(大西滝次郎)は尼崎にたどり着いた。男の名は、生島与一。焼鳥屋「伊賀屋」の女主人・勢子ねえさん(大楠道代)は、生島が薄暗い店先に立ったとき、身を捨てようとしながらも捨てきれないでいる生島の性根を、一瞥で見抜く。生島は、勢子にあてがわれた古いアパートの一室で、来る日も来る日も、焼き鳥屋で使うモツ肉や鳥肉の串刺しをして、口を糊するようになる。そんな生島の前に現れたのが、若く美しい女・綾(寺島しのぶ)だった。猛禽のような凄い目の光を放つ女。その目に魅入られたら、もはや逃れる術はない。親子ほどの年のはなれた刺青師・彫眉(内田裕也)と暮らし、女の背中には一面に迦陵頻伽の刺青が翼を広げていた。二人はやがて関係をもち、綾は生島に自分を連れて逃げるよう懇願する。綾を連れ、生島は尼ヶ崎、大阪天王寺、赤目四十八瀧をさ迷う。しかし、ふたりは死にきれず大阪へ戻るのであったが、その途中、綾は生島と別れ、ひとり博多へ向かうのだった。


作品データ ■作品タイトル:赤目四十八瀧心中未遂
■作品データ:2003年/日本語/159分/配給 赤目製作所
■コピーライト:(C) 2003 Akame Works


キャスト&スタッフ [監督]:荒戸源次郎
[製作]:河津秋敏、石川富康、村山治、橘秀仁
[原作]:車谷長吉/[脚本]:鈴木棟也
[プロデューサー]:村岡伸一郎、林海象、福原稔浩
[撮影]:笠松則通/[美術]:金勝浩一
[編集]:奥原好幸/[装飾]:佐々木博崇
[音楽]:千野秀一/[音響効果]:斎藤昌利
[照明]:石田健司/[衣裳]:宮本まさ江
[選曲]:浅梨なおこ/[製作担当]:田嶋啓次
[録音]:柿澤潔/[助監督]:佐藤英明
[スクリプター]:大和屋叡子
[スチール]:江森康之/[視覚効果]:石井教雄
[題字]:守拙日諄
[図匠]:清野僚一、三代目彫よし、浅草堀長本家、加野正浩
[キャスト]:大西滝次郎、寺島しのぶ、新井浩文、大楽源太、大森南朋、江森康之、大楠道代、内田裕也、赤井英和、麿赤兒、秋山道男、渡辺謙作、大村琥珀、沖山秀子、内田春菊、絵沢萠子、牧口元美、上杉幸子、金子清文、江森檜男、森山一裕、貴山侑哉、武田一度、狸穴善五郎、小園久史、金堂修一、岩井美智子、辻本晴夫、崎山雅隆

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